煙草で計る。
「女は自分だけの体なんだから―」煙草を吸うワイフに呟くガイ。
それを聞いて切なそうに微笑むワイフ。
『ホテルビーナス』(←公式サイト)の1シーンです。
私はワイフ役の中谷美紀さんも大好きで、ワイフのその笑顔があまりにも綺麗で切なくてちょっと泣けました。
ワイフは煙草を吸わなきゃやってられない気分だったのでしょう。
私の通っていた中学校では男の子の喫煙率が100%で(オイオイ;)禁煙に苦しんでいました。
興味本位で煙草を吸ってみたら止められなくなってしまったそうで、そもそも興味と言うのも「煙草が似合う男ってカッコいいかも」という憧れからだったそうです。
「最初から吸わなきゃいいのに!」とよく言っていたのですが…う~ん。当時はまさか自分も吸うようになるとは思ってなかったです(笑)
今はもう吸ってませんが。
初めて煙草を口にしたのは、もう何もかも消えてしまえばいいと心底思っていた、疲れきっていた時でした。
その時に差し出されたセブンスターは鼻の奥と肺に広がって、何もかもどうでもいいやと私に思わせました。
それからマルボロライトが私の気分転換のツールとなりました。
とは言っても、1日中眠りこけていることが多かったので、煙草の欲求が無い時も多かったです。
煙草の量が増えたのは就職してからでした。
あまりに本数が増えたのでアメリカンスピリッツライトに切り替えました。
一応無添加という理由で(笑)
意味も無く怒られ続けながら育ったアダルトチルドレンの私にとって、クレームの電話が1日中鳴り響く職場は「吸わなきゃやっていられない」所でした。
受話器をとる度に恐怖で固まってしまうのですから(笑)
よく働けていたと思います、本当に!!
私以上に、臨床心理士の先生やメガネさんがしみじみとそう言うのが面白いです(笑)
その職場から退職しても煙草は止められず、心療内科医の先生に相談したことがあったのですが、意外なことを言われました。
「1日10本までなら、まぁいいでしょう。」
そんなアバウトで良いの?と心の中で思いつつ、煙草の本数で自分のストレスのバロメーターを計るようになりました。
3本:非常に健やか。
5本:普通。
7本:ややうつがひどい。
8本:かなりうつ。
9本:気をつけろ!
―という感じです(笑)
後で臨床心理士の先生から聞いたのですが、精神的に煙草に依存している状態の時は、本数がそれほど多くなければ無理に禁煙しないほうがいいそうです。
禁煙で更にストレスを増やすと、病気の原因と向き合えなくなり、治療に差し支えるからだそうです。
禁煙したい方は、差し支えない時期になったらスッパリ禁煙してはどうでしょうか?
私はおかげで煙草の本数が減り、そのうち吸わない日もあったり無性に吸いたくなる日もあったりと波ができるようになり、終いには煙草の匂いと輸入煙草の値上がりに嫌気が差して吸わなくなりました。
たまに(3ヶ月に1回くらい?)吸いたくなる時はありますが、体がニコチンを欲しているのではなく、精神的に欲しているのだとわかっているので、そこはちょっと我慢します。
「煙草吸いたーい!」とか叫びますけど、叫んでスッキリさせてます(笑)
煙草なしでも気持ちを発散できるようになったら、心は自然と煙草が要らなくなります。
あとは体の中のニコチンが煙草を欲求させるだけですから、まず心の健康の回復させるのが先決です☆
担当医のいる方は相談しながら禁煙すると良いと思います!
★今日の幸せになるヒント★ “心が元気になったらスパッと禁煙しましょう♪”