スイッチ
好きな作家さんの1人が石田衣良さんなんですけど、今日ワイドショーにコメンテーターとして出演してるのを見ました。
地震で亡くなった方に“地震の復旧作業での疲労”で亡くなった人がいるのに対して
「行政の対応が間に合わなくて、疲労で亡くなる人が出たのだとしたらそれは人災じゃないですか」
みたいな事を石田さんが喋っているのを聞いて、本当に共感しました。
別の報道で「役所から自分の敷地内の土砂は自分で片付けるよう言われた」と被災者の人が嘆いているのを見たので。
家の中に無茶苦茶な量の泥が積もってるのに、自力で何とかしろなんて、ヒドイ。
早く復旧が進むことを心から祈るばかりです。
昨日は臨床心理士の先生曰く「病巣」(笑)の実家に、法事の為メガネさんと共に帰省しました。
2ヶ月前にもお盆で帰ったのですが大パニックを起こしたばかり―どうなることやらと思っていたら、体に激痛が走ったり眩暈がしたり吐き気が起きたりしただけだったので、良かった良かったって感じです(笑)
帰り道の高速があまりに綺麗だったので、またパシャパシャ撮ってきました♪
…私にとって実家がそんなに甘くないことは今朝思い出しましたが;
久しぶりの体の尋常じゃない重さ。
指の先まで鉛がこびり付いてるんじゃないかと思う位です。
生きる気力も削られているのが感じられたので
「またうつ子が来たか…」
と飲み物を無理矢理飲み込みました。
これだけ疲れるのもしょうがないですね、私は実家に帰ると“スイッチ”が入りっ放しになりますから。
社会人になると例えば営業の仕事に就いたなら、お客さんの前で笑顔になるのは当然でしょう。
新社会人の時は笑顔がまだ不自然で疲れがすぐに顔に出てしまいます。
でもベテランになると瞬時に笑顔を作ることができます。
無意識で笑顔が作れるようになったら、傍目から見ると“笑顔のスイッチオン!”と言う風に映るでしょう。
私の“スイッチ”はまさしくそんな感じのものなのです。
とても小さい頃に母から笑顔の作り方を教えられました。
「笑う時に目まで笑っていないと不自然でしょ!!」とよく怒られました。
最近、全く同じ台詞をテレビで銀座のママがホステスに指導してるのを見て、その技を小学生の時に叩き込まれた自分が笑えました(笑)
上手に笑えないと怒られるので、私は必死で練習しました。
場の空気を読むことも教え込まれました。
子供らしく振舞うことも教えられました。
母に怒られない為に、しょっちゅう神経を研ぎ澄ましていました。
どれだけ疲れても集中し続けました。
母は私にとって恐怖そのもの、頑張るしかありません。
そして怒られなくなった頃には、いつの間にか“スイッチ”が出来上がっていたのです。
スイッチが入ると無理をしなくても笑顔が作れ、いかにも子供らしく振舞いながら、大人達の空気を感じ取ることができるのです。
何て便利なスイッチ!!
無意識に入るこのスイッチは母に笑うように言われた人に対してだけでなく、苦手な大人に対してもカチッと入るようになり、1人暮らしをするようになって初めて家族の前でもスイッチを入れる習慣がついていたことに気付きました。
病気の原因の環境に対して、無意識に心の防御のため、スイッチが入るようになったのだと思います。
2ヶ月前に帰省する時、先生と話し合い「実家ではできるだけスイッチを入れずに過ごす」ことを目標としました。
私の便利なスイッチは、笑顔になるだけではなく自分の感情にとても鈍感にさせるものなので、病気の回復の為にはとても厄介なものなのです。
その為、できるだけ自分の感情を感じ取れるように意識しようということになりました。
この時は前述の通り大パニックを起こし、メガネさんに担がれて帰りました。
そして今回、確かに自分の中の大きな怒りを感じ取りました。
パニックになりたくなかったので怒りを抑えていると、痛みやら吐き気やらの症状が起きてきました。
今まで症状が出てから「何が私の中で起きているんだろう?」という感じだったので、これは大進歩です!
怒りなどの感情は、感じてもあまり良い気持ちではありません。
特に機能不全家族の中で育ったアダルトチルドレンの場合、家庭の中では感情を押し殺していた方が楽でしょう。
私のように、いつの間にか感情がわからなくなった方もいるでしょう。
でもそれに慣れてしまうのはとても悲しいことです。
感情を殺すことは自分を殺すことですから。
私のスイッチは、自分を殺すスイッチだったんです…。
「よく今まで生きてきましたね」と先生に言われた時は泣いてしまいました(笑)
ですから自分の感情や心や、存在を全てを、どうかどうか大事にしてあげてください。
大事にできない場所からは逃げても良いと思います。
逃げることは悪いことじゃありませんし、何より命より大切なものは無いと思うので。
★今日の幸せになるヒント★ “自分の感情を大事にしてあげましょう♪”