『不幸にする親』
読みました!『不幸にする親――人生を奪われる子ども』!
あんまり長ったらしく書くとあれなので、サクッと書くと、
とても良かったです。
大体続きものって、前作と比べるとイマイチだわ~ってことが多いと思いますが、
『毒になる親』がすべての虐待された方についての
過去や今現在まで及んでいる影響との戦い方指南だとすれば、
『不幸にする親』は戦い方の他に、
親との関係の続け方の何パターン化を示してあって、
それぞれの利点とリスクが紹介されているんです。
また、子供がついつい抱いてしまう罪悪感。
これを見事に一掃してくれる本でした。
特に身体的虐待に比べ、証拠(?)の残りにくい精神的虐待についてのフォローが大きいので、
「自分はそんなに大して辛い思いはしていない…」
と心のどこかで思いがちな人に、事実と目を向ける勇気を分け与えてくれるんではないでしょうか。
個人的な感想をもうちょっと書くと…
とても参考になった箇所が主に3か所ありました。
1つ目。
本の帯にもあるんですが、有害な親の8タイプと紹介されてるんですね。
・かまいすぎて子供を窒息させる親
・子供の幸せを取り上げる親
・完全主義者の親
・カルトのような親
・支離滅裂な親
・常に自分の都合が優先する親
・身体的な虐待をする親
・責任を果たせない親
そして、それぞれのタイプの親に育てられた場合の、
子供が大人になったときに出てくることが多い特徴もあげられているんですね。
これが非常に参考になりました。
気付かなかった、健康的な親との決定的な違いが、
決して非難ではなく、淡々と分析されて書いてあるんですね。
ああ、なるほどなーと思いました。
親と自分をより客観視できます。
それって、これから先の自分の人生を、より良くしていきやすいってことに繋がる気がします。
2つ目は。
典型的な親の洗脳「12の手口」について書かれたところ。
そもそも、親の洗脳って“洗脳”だから、大人になっても気づかない!!!!!!!Σ(・ε・;)
というところを、スパッとわかりやすく分類されてるんですね。
しかも、大人になってからの親への恐怖だったり、そういう気持ちって
現在の親じゃなくて、自分の心の中にある内面化された親ということがわかって、
何て言うか…もっと早く知りたかったと思いました。
最近は、親への恐怖(私が冷たくしたら死んでしまうんじゃないかなどなど)は
きれいさっぱり無いですが、ちょっと前まではもう、
その恐怖に絡め取られてましから。
3つ目は。
上にも書きましたが、親との関係の持ち方について。
『毒になる親』は対決について詳しく書いてあるんですが、
『不幸にする親』はいろんな形を紹介してくれてるんです。
私の今の親の関係は、絶縁を言い渡してから、距離をとって表面的に付き合うという形です。
その状態がベストなのか悩んでいましたが、今はベストだと自信を持てるようになりました。
この章の目次だけ、書いておきます。
いつか買う人の役に立ちそうだし。
――以下第7章目次―――
第7章 親との関係の持ち方を変えるには
Ⅰ 健全な境界線を引く
Ⅱ 自分を苦しめた親とは“対決”すべきか
Ⅲ 自分を苦しめた親を許すことはできるか
Ⅳ 自分を苦しめた親を受け入れることはできるか
Ⅴ 有害な親とは接触を断つべきか
Ⅵ 家族のジレンマ
――以上――
一応、親との関係の持ち方で決着はついてるけどモヤモヤは残ってるという方も、
スッキリした気持になれる気がします。
講談社
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大人になってからも改めて勇気を持つためにお勧めします
★今日の幸せになるヒント★ “有害な親、8つの特徴の7つカバーて!”

コメント
不幸にする親買って読みました。
よかったです。
親対策だけでなく
コントロールしてこようとする厄介な人対策になりました。
親と似たパターンでコントロールしようとする人に
よわいかもしれないなーと思いながら読みました。
投稿者: etsuko | 2008年04月20日 08:13
<etukoさんへ>
etsukoさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
>親と似たパターンでコントロールしようとする人に
>よわいかもしれないなーと思いながら読みました。
自分で自分の苦手なタイプが客観的に見れるって
すごく難しいですよね。
その手伝いをしてくれる本で、私も確認しながら読んだんですよ。
いい本だと思った本を、他の人に良かったって言われるのって嬉しいです。(・∀・)
投稿者: junco | 2008年04月21日 13:20