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絶対領域

今日はお昼過ぎに、今住んでいる離れが建築10年目ってことで、
建設会社さんが点検に来てくれました。


前もって予定を入れてたし、心の準備もしてたはず。

なのにー。
なーぜー。


一昨日から、なんとなく、知らない人に会うのは億劫な気がして
メガネさんに対応を任せたいと頼んでたんです。


病院でも、心のエネルギーがあんまり無いようだから
無理しないように言われてたのもあって、
こりゃもう甘えちゃおうと。


そしてお昼過ぎ、約束の時間前にチャイムが鳴って、
急いで寝室に引きこもりました。


玄関でメガネさんが業者さんと話して、メガネさんが寝室に来ました。


「外壁以外に屋根裏とかも見るらしいよ?」


「Σ(゚Д゚;エーッ! 」


寝室のお布団に潜り込み、早く点検が終わってほしいーばっかり考えてました。


すると、階段を上る音が。
メガネさんと知らない人の話し声。
寝室のドアのすぐ前から聞こえます。


ああ。屋根裏を見るんだ。

わー!早く終わってほしいー!
なんかすごく居心地悪い気持ちだよー!!!!

もうこのまま眠れたら、どんだけ気楽だろう!!!!!(つД`)


―――と、ここまでは覚えてるんですが。


その直後からブラックアウトですよ。奥さん!(゚Д゚;)

そうです。

あんまり心が大変だったのか、本当にその瞬間眠っちゃったんです!!!!


ふと気がついて、随分時間が経っているのに驚いて、
耳を澄まして、点検が終わったことを察し、リビングに行きました。


メガネさんが読書しています。
いつもの変わらぬ風景。


「あ。寝ちゃってた?起こせばよかったかな?」


穏やかメガネさん。


まだ状況を把握しきれてない自分。


「えーと、なんか、業者さんが2階に来はったのがすごく落ち着かんくて、
 いっそ眠れたらいいのにって思った瞬間、寝ちゃったらしく…。」


ちょっとだけ驚いた顔をした後、メガネさんが言いました。


「そうか。ここがすっかりjuncoの絶対領域になったってことだな。」


いつのまにかこの家が、特に2階部分が、
私が心身両方の安全を確実に守られると信頼している唯一の場所になって、
だからこそ絶対に侵されたくないと願うようになったということ…なのかな?


つまり、城塞みたいなもんか。


知らない人が入ってきた=心の防御壁の内側に侵入された、みたいなもんだから、
とても心がしんどくなってしまった。


すると、より心を守るために健康な部分が働いて、
自分で自分を眠らせちゃったってことかな?


なんか…、健康な部分が働いてくれたのはわかるけど、ちょっと病的な気がする。(゚Д゚;)


「ねえ、メガネさん。そういうのってなんか病的違う?大丈夫かな?」


「ちゃんと仕組みがわかったら、juncoの心が楽になるでしょ?だからいいんじゃない?」


そ、そんなもんかしら…?(゚Д゚≡゚Д゚)?


うーん。

私には安心できる家というものが小さい頃からありませんでした。
両親は安全を保証してくれませんでした。
いや、むしろ安全を脅かすというか。

そして家の中に招じ入れられる人の中にも、私の安全を更に脅かす人は多かったのです。


だから、メガネさんと同棲し始めてから、アパートは心安らげる場所になったし、
ここに引っ越してからは、メガネ家の人々の姿を毎日毎日見て孤独から解放されて、
突然自分の家族が入り込んでくる暴挙も起こされることも無くなりました。


やっとやっと、得ることができた、警戒心なんてものが必要のない、

作り笑顔も要らない、

泣く声を隠さなくてもいい、

帰ってホッとできる私の

家。


まー。しょうがないか。
ことりと眠っちゃっても!(´∀`*)ウフフ


というわけで、お昼寝を、しかもすっごい深い眠りでしてしまったので、
明日の朝早いのに眠れるのかどうか心配です(笑)。


明日は年に一度の田植え!!!!!!


私の絶対領域の周りに、明日から青々とした苗が揺れますよ。うふふ。


★今日の幸せになるヒント★ “絶対領域があるなら、尊重してもらいたい。”

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コメント

私もマンションの点検の時、寝室に逃げ込んでいます。
(全室を点検される時にはお風呂場に)そこで息も完全に止めてしまいたいぐらい、私の気配も気取られたくないと思っていたら。。

私も凄い緊張感のはずなのに眠っていたんです。

玄関のドアが開いて知らない人の声が響いて、、耳と心臓が一つになったぐらいに苦しかったのに。
何故か眠っていました。

気絶した(に近い)のかと思って夫に聞いてみたら、「終わったよ。と声をかけたら、うんと返事をしていたから、事前に飲んだ薬の作用もあって眠ったんじゃないか」との事でしたが実はちょっと心配でした。

 健康なこころの防御かな。うん、ソレにしよう(・∀・*)イヒ!

立ち入られたくない部分の門衛に大事な人になってもらった事で、自分でも心の門衛を付けれるようになったのかもしれません。

なんか、その、絶対領域、っての、わかります。
自分も今ひとり暮らしですが
両親・妹は家に呼んだことありません。
彼氏サンが来るのは大歓迎なのですが他の人は絶対に入れたくないんです。
管理会社の人が点検に来るのだけはかろうじて許せますが・・・
(ちなみにひとり暮らし暦丸3年)

なんか、やっぱり、『安心できる人』でないと自分の領域に入れたくないっていう気持ちが無意識に働いてるんでしょうね。

<ポッポさんへ>

ポッポさんもそんなことが!!!

そうですよね~。
自分でも理解不能なことが起きると、不安が胸に残りますよね。(;´Д`)

私も「どうなってんだ?」と密かに大焦りでした!!!!!

自分の心に、これこれこういう働き方をする安全装置があるんだとわかると、
ますます、一番の安全装置というか、外堀を作って守ってくれてる
パートナーの存在が
ありがたいな~って思えますね。

あと、健康な部分がちゃんとあるんだって、改めて安心できたり。

いい機会でした。(・∀・)

<ゆうひさんへ>

>やっぱり、『安心できる人』でないと自分の領域に入れたくないっていう気持ちが無意識に働いてるんでしょうね。

きっとそうですよね…。

同棲時代につくづく実感したんですが、
例え家族でも、その領域に入ってほしくないと多少なりとも感じるならば、
入ろうとされてもキッパリ断る方がいいみたいですね。

その部屋の壁が心の壁や、距離を作ってくれているので、
この距離は保ちたいんだというメッセージにもなりますし。

自分を大切にするために領域を大切にしていきたいですね。

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