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ヤカンの如く

昨日の記事を書いた直後の話です。


今日はちょっと重いです。
それに長くなるはずです。
しかもまとまっていません。多分。
で、オチもありません。


が。


私を客観視するためにも、
私のモヤモヤに風を通すためにも、
ザクザク書きたいと思います。

ふー。(´-ω-`)


祖父から電話がありました。


祖父の話によると、

心臓の発作が起きて、救急車で初めて運ばれたが、
20分遅ければ間に合わなかった。

もう一昨日退院して難を逃れたけれど、
人は何が起きるか分からないと思った。

だからjuncoは、お母さんとの事は水に流して、
たまには声を聞かせてやりなさい。

ちゅーか頼むから今からかけて。

家にかけてもお父さんは取り次いでくれないから、
携帯にかけて。

とのこと。


先日も書いたばかりですが、
祖父を含め親や家族に対して複雑な気持ちを抱えてるのに、
またそーゆー『水に流す』とか人の気持ちを
まっっっっったく無視したこと言うかと思いつつ、
母親の携帯に電話しました。


そしたら。


母親に祖父の入院について話をしてるのに、
どうも会話が通じない。

「お母さんは何ともないから」って、はて?
意味が分からない。

そういえば、やたら声が弱弱しい。

「何?お母さん入院したの?」と聞くと、
「さあ。」と慌ててごまかすのでイラッとしながら、
ゲホゲホ咽る母親に問い詰めると、
少しずつ答えました。


実は今入院しているということ。

手術を受けたということ。

悪性の腫瘍が見つかったということ。

早くに亡くなった祖母と同じ胃がんだったこと。

進行性が早くてだいぶ転移していたということ。

手術前には、余命4,5ヶ月だと言われたこと。


そして、黙っていた理由を、泣きながら話し始めました。

「juncoと赤ちゃんの為を思って黙ってたの。

 お父さんもお兄ちゃんもみんな随分悩んだのよ。
 苦しんだのよ。
 でも、黙っておいてって頼んだの。

 お母さんのことは
 もう忘れてもらっていいと思って。

 juncoの声を聞きたかったから、
 最期に聞けて良かった。」


同じこと言われたら、されたら、
どう思いますか?

それを聞いた時、怒りがものすごい勢いで込み上げてきました。


だって、私のためを思って?赤ちゃんのためを思って黙ってた?
周りの人もみんな?

『juncoのため』って何?

もし電話が間に合わなくて、母親が死んでたら、
私がどう感じるかを含めての『juncoのため』なわけ?

「何も聞いていませんでした」って葬式に出ろと?

なんか、ものすっっっっっごい、私、悪い娘みたいなんですけど!


そんなに、自分らしく、生き生きと、のびのびと、
実家の意味不明な要求や押し付けを跳ね除けて、
メガネさんと一緒に幸せに生きていることが、
あなたにとってはそこまで悲劇のヒロインになってしまうようなことなんかい!


と、言いたかったです。


が如何せん、相手は重病人。

しかも今の病状を全く話してくれず。

話すのは、遺言めいたことばかり。


「juncoが元気ならそれでいいの。」とか、

「お母さんのことはもう忘れて、あなたは赤ちゃんのことだけ思いなさい。」とか、

「ずっと声が聞きたいっておじいちゃんに言ってたの。」とか。


なので、「黙っていられたことに対して怒っている。」ということだけ伝え、
あとは、早く回復するように、孫はもうすぐ生まれるから弱きにならないように、
そんなことを話して電話を切りました。


そして泣きました。

メガネさんにすぐに話しました。


メガネさんは話をひととおり黙って聞いてくれ、
私のいくつかの質問に答えてくれました。


「怒るのも当然だよ。

 juncoが、自分が悪者みたいに感じるのも当たり前だし、
 おかしいのは向こうです。

 なんで黙ってるかなー。
 なんで逆・逆に行くかなー?

 ズレてんだろうなー!」


そしてメガネさんはすぐに今後の計画を立ててくれました。


「仕事は水曜の打ち合わせの後ならなんとかなるから、
 最短で水曜の午後ならお見舞いに行ける。

 行った方がいいでしょ。
 電車の方がいいな。

 この安定期の内にわかって良かった。
 長距離移動できなくなるからね。

 夜になったら実家に電話して、詳細を確認しよう。

 母屋には細かい事がわかってから話した方がいい。」


放心状態の私を気遣いながら、ダンドリを組んでくれました。


そして夜、メガネさんが父親に電話をかけてくれました。


すぐに携帯から漏れ聞こえたのは、父親の「来るな!」と言う大きな声。

どうやらお見舞いを拒否している上に、病気の現状を教える気も無い様子。


イラッ。

イライライラッ!


メガネさんに携帯を変わってもらいました。

何を言ったのか、あんまり覚えてないですが、「どういうこと!?」と聞いた気がします。

「お前は知らんでいい」みたいなことを言われました。


その時、怒りがヤカンのようにカーッ!ときました。


「はあ?私には心配する権利も、選択肢も与えられないってこと?」

とぶち切れた気がします。


「お前は関係ない!」と言われました。

「ええか!黙ってようって決めたんは俺と〇〇と〇〇や!
 お前は知らんでええ!!」

みたいなことを言われました。


怒り狂ってるところでメガネさんが携帯をさっと取って、
話し始めたところ、電話を切られました。


かけ直しても通じず。


しばらくして、向こうからかかってきて、ようやく見舞いと、その時会うことを打ち合わせ。


電話を終えた後、メガネさんが言いました。


「(父親が)あんな風に断定的に話すこと、今まで無かったでしょ?
 きっとそれなりに動揺してたんだと思うよ。」


そして私の怒り方について、「成長じゃない?」と笑ってくれました。


メガネさんが、今回のことをとてもとても適切にまとめて話してくれました。


「あのね、全部やることズレてるんだよ。


 juncoのことをおもんばからなさ過ぎて、物事を押し付ける事も、

 juncoのことをおもんばかり過ぎて、生死に関わる事を黙っておくのも、

 全部juncoの自由を奪うことなんだよ。」


なるほど。わかりやすい。

だから、あれか、選択肢を与えられなかったことに腹立ったのか。

前にも書いたけれど『私がどう感じるか』を無視されたってことだからか。


「メガネさんが、私に罪悪感とか後悔が残らないように、精一杯気遣ってくれてるのに、
 実家の人はみんな、それが無駄になるようになるようにしてるみたい。」


「引きずるように、後悔するように、というかね(笑)。
 まさに毒になる親だね。」


そんなこんなで、もう怒り疲れました。


夜、兄から電話がありましたが、そして病状を詳しく聞けましたが、
同じように『juncoのため』を力説されました。


明日、母親のお見舞いに行ってきます。

間に合ってよかった。


もし今回が最期だとしても、別にいいんです。

最期だからって、今までのウラミツラミをぶつけたい訳じゃないし、
もちろん全部水に流すつもりもサラサラ無くて、
ただただ、何て言うんだろう?
心の準備を自分なりにする自由が欲しかったんです。

それが、間に合ってよかった、と思います。

落ちついた後、メガネさんと矢島美容室のニホンノミカタに乗せて、替え歌を歌いながら気分転換してました。


ミーカータ!実の親がー理解ーできーませんー!

とか言って(笑)。

オチも笑いもないので、せめて動画をお楽しみ下さい。(・∀・)

★今日の幸せになるヒント?★ “うちの実家の思考回路はドコカラ?”

コメント

メガネさんの素早い分析&行動力(計画力?)にびっくりしました。
本当に頭がいい、すごいって。

juncoさんのお母さんと周りの方々は、
悪意があるわけではないと思うのですが、
メガネさんのおっしゃるように「
ズレてる」のだと思います。
今回素早くブログに怒りをぶちまけられたjuncoさんもまた、
ご自分の気持ちを整理するのが上手ですごいと思いました。

ミーカータ!初めて見ました。
ニューハーフなんですかね、彼女?たち・・・ちょっと調べてみようっと。

juncoさん、メガネさん、お疲れ様でした

この表現でいいのかな…?
イライラして、怒って、ヤカンになったら
すごく疲れたんじゃないでしょうか…


ブログを読んだだけですが
なんか、もう、ホント、何なんでしょうね?

ご実家の方たちの、この逆に逆に行って
不自由な所へ押し込しこんで
juncoさんの心に残ろうとする感じ…というか

毒として悪としてしかjuncoさんの心に残れないのに


ひとまず、怒りを表現できて良かったですね
自由になってくださいね


動画、初めて見ました。こんなのあるんですねー(・。・

一瞬、ドリームガールズかと…び、ビヨンセ?(笑)

ノリタケさん、かなり綺麗で素敵☆

ミーカータ! よく分からないけれど
わたしはjuncoさんのミーカータ!
juncoさんとメガネさんと
メガネJr.の自由と幸せを祈ります~~♪

PAO PAO PAO PAO PAO ~♪

お互いに気遣っているはずなのは分かっているのにこんなに、話が裏返って通じないのは何故?って同じ状況なら私も悲しくなると思います。
それにしてもメガネさんのアドバイスはとてもわかりやすいです。
冷静ですね。

家族の方達には、全く違う配慮を自分らの潔癖(なんの?)を守るためしてしまう、そんな感じも見受けました。

ブログよかったら立ち寄ってください。

<namaさんへ>

メガネさんみたく、自分が動けなくなった時にチャチャッと対応してくれるパートナーの存在はありがたいですね。

ブログに書いて、ちょっと落ち着けましたよー。
書く事は話す事に近いから、バランスをとるのにいいですね。

矢島美容室は、左のベテラン臭(?)がプンプンしている2人がとんねるずで、右の原型から想像できないほどの美女風になってるのがDJ OZMAです(笑)。

namaさんも凹んだら、曲を頭でループさせてください。(・∀・)

<柚子谷こさとさんへ>

こさとさんの応援歌、すごく(・∀・)イイ!!
や~!元気出ました!!ありがとうございます!!

疲れちゃいました。ヤカン疲れと言うのも変ですけど(笑)。

自分らしく、自分の感情を出すのってしんどいんですね。
でもそれが心の健やかな反応なんですよね。

上手に付き合っていきたいです。

<もえみこさんへ>

いやはや、気遣いの方向が違うと、ここまですれ違うとは、と改めて思いました。

メガネさんのアドバイス、そうですね、いつもわかりやすいですね。
冷静だからかなと昔は思ってたんですけど、どうやら全体を見る、みたいなコツがあるらしいですよ。

ブログ、あとで寄らせてもらいますねー。

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