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フラッシュバックと母親業

久しぶりにフラッシュバックのことについて書きたいと思います。


フラッシュバックについて詳しくは2004年10月3日の記事『フラッシュバックとは』をどうぞ。


さて、フラッシュバックはわかりやすく言うと、

現在の時間を離れ

過去の記憶が時系列など全く関係なく

脳の中で再生される状態

ってな感じです。


もちろん記憶を封じ込まれているという事は、
心の防衛反応としてですから、
思いだす必要がない事は思いださない方がベスト。


気になったとしてもそれに怯えることなく、
知る必要のないことだと割り切ることが大事です。


たとえうまく割り切れていたとしても、
フラッシュバックは突然降りかかってきます。


実は、ジュニアを産んでから、
一度だけフラッシュバックが起きた事がありました。


後からものすごく恐怖を覚えたのですが、
同時に自信もつきました。


ということで、フラッシュバックが起きた時のことを書きたいと思います。


それはジュニアを車に乗せて運転している時に起きました。


そう、運転中です。
これだけでもう恐怖でしょ!(´Д`).∴カハッ


運転中、その道路沿いの歩道に人がいたんです。

それ以上覚えていません。


覚えているのは、そこからフラッシュバックが起きたということ。


運転中、そんなもんが起きたら、
なんせ時間が自分の中だけで止まっちゃいますから、
即事故です。


「脇に車を止めたら?」

とお思いの方。

甘い甘い甘い~!(`Д´) ムキー!


それは時間を認識できる状態の人ができること。


フラッシュバックが起きた瞬間から、
もう脳は別の記憶を再生しているんです。


自分自身が現在の時間からいなくなるんです。


じゃあ私はどうしたのか。


フラッシュバックが起きる直前、たぶん

「あか~~~~~~ん!」

か何か叫んだような気がします。


とにかくヤバイヤバイヤバイ!

ジュニアが乗ってる!!!!!


必死で現在から意識が飛んでいかないよう、
食らいつく感じでした。


その間、視界の端っこというか、頭の片隅というか、
ぐりぐり過去の記憶が再生されようとするんです。

それはもうものすごい強制的に。


でも、

ダメダメダメダメ
ジュニアを死なせてたまるか!!!!!!


いつもなら視界が全て極彩色の記憶で支配されるはずが、

きちんと目の前は現在の運転席とそこから見える景色があり、

視界の片隅でうっすら曇りガラスみたいな状態の
記憶が再生されるかと思うと、

すぐにいつもの普通の状態に戻りました。


意思が勝った瞬間でした。


多分車の速度、時速40キロ程度、
その間、進んだのは5メートルほど。


あんなに長い時間闘ったのが、
本当はこれだけしか時間が経ってなかったの?


すぐに赤信号の交差点だったので、車を停止させて、
あまりの消耗に疲れている自分に驚きつつ、
心を落ち着けました。


よくメールでも「うつでも母親になれるか」といった相談をいただきます。

どういう状態なら母親になれるか、ではなく、
どんな母親になりたいか。

実際になったなら、どうしていくべきか。


という考えの順番の方が、しっくり来る気がします。


フラッシュバックが起きるような私は母親に向かないか。


それより、フラッシュバックや症状、
私の不健康な思考回路からどうやってジュニアを守るか。

意地でも守るしかない。

前から心に刻んでいたから、切り抜けたと思います。


まぎれもなく今回、事故が起きることなく、
ジュニアを守れたのは、

運、もあるかもしれませんが、

私の意思の強さ、だったと思います。


自分と自分の大事にしたい人の運命は、
自分の手で切り開くしかないと
改めて思ったのでした。


★今日の幸せになるヒント★
 “意思を強く持つには、まず心の休養と栄養”

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