うつ。療養生活のためひきこもり。フラッシュバックで知る虐待の過去。結婚。出産。そして子育て。

症状別ヒント

【周囲のサポート】うつ病のタブー

(※2005年サイト作成時)
うつ病のせいだとはわかっていても、ボーッとしていたり疲れた顔をしているのを見ていると、心配で仕方なくなりますよね。
しかも部屋に閉じこもってばっかりだったり…。

何か出来ることはないだろうか…。
そう考えて「気晴らしに旅行でも行こうか♪」と誘うのは、ちょっとお勧めできません。

うつ病の相手の気持ちを想像してみてください。
外に出るのも億劫だから、部屋でボーッとするしかないのに、気を遣って旅行に誘ってもらったりしたら、行くのも億劫でも行かなければと思うし、実際行っても、楽しんでると思ってもらわなきゃと、余計な気を遣い、更に疲れてしまいます。

1番良いのは、したい事を日頃の会話から知っておき、したい事だけをできる環境にしてあげることです。

放っておくとは違うんです。日頃から、相手と会話をして、見守り支えるのが、うつ病患者にとっての助けになります。

支えるというのは、「早く治る為にも治療を一緒に頑張ろう!」とはっぱをかけることではありません。
今では割りと有名ですが、「頑張れ」などの激励は、うつ病患者にとってタブーです。

なぜなら、うつ病になるほど、今まで頑張って、そして頑張り過ぎてしまったんです。そんな相手に「頑張れ」と言うことは、足を骨折した人に「頑張って走れ!応援してるぞ!」と言うのと同じなんです。

でも、励ましたい時つい口に出そうになるのが「頑張って」ですよね。
相手を励ましたいほど、うっかり言ってしまう、困った言葉です(笑)

ですから、もし「頑張って」と口に出そうになったら、最初の「が」あたりで気付いて言い直してみてはどうでしょうか。

「頑張らなくていいよ」と。

この言葉は、うつ病患者にとって、とてもホッとする言葉です。
もちろん、言葉だけでなく、態度でも「頑張らなくていいんだよ」と示してくださいね。

“頑張らないでいいように、ゆっくり見守ってあげましょう♪”