うつ。療養生活のためひきこもり。フラッシュバックで知る虐待の過去。結婚。出産。そして子育て。

症状別ヒント

【命の危険】自傷したくなる衝動

(※2005年サイト作成時)
昔、気付けば右手に包丁が握られてることが、何度もありました。
ふと気付いて、包丁を眺めていると左腕を傷つけたくて仕方なくなるのです。
怖くなって、右手から包丁を取り上げようとしても、これが取れないんです。剥がすように取ろうとしても、取れない…。
しかも、切り付けたい衝動が抑えきれそうにない…。

空いている左手で携帯を取り、助けを求めました。
私の右手から包丁を取り上げて貰うまで、私は「あと少しの我慢!!!」と言い聞かせながら待っていました。

そんな事を数え切れないくらい繰り返したのです。
もちろん包丁は隠され、私は隠れて剃刀を買いました。

剃刀を隠し持つ事で、少し気持ちが落ち着きました。

いつでもできる。―そう思ったからです。

結局それは使うことはありませんでした。
お守りと儀式のおかげです。
私は自分を決して傷つけない誓いをたてました。

お守りは、恋人がくれたブレスレットです。
壊れた時は、代わりにリボンを結んで貰いました。
心配をかけた申し訳なさと、有り難さを、腕を見る度感じました。
「貰ったブレスレットの下に、傷跡を残してもいいの?」
色んなことを自分に言い聞かせました。
今でも心強いお守りです。

儀式は、臨床心理士の先生と行ったものです。
隠し持っていた剃刀を、先生の目の前でゴミ箱に捨てて、永久に隠し持たない、傷つけないと誓いました。

そんな方法も試してみてください。
私はブレスレットに頼り過ぎて、また最近壊してしまったので、今度はリストバンドを買って、誓いを込めようと思います。

そうやって、病院の先生や周りの人の助けを借りてみましょう。

あと、他にもたくさん色んなことを考えて、気を紛らわせました。
「切り付けても、体は傷を治そうって頑張りだすのは、自分の体は生きようとしてるんじゃない?」
「もし子供が出来た時、将来子供に傷跡の事を聞かれたらどうする?」
「ノースリーブやドレスが着れなくなるのよ!」
などなど。

戦いです。
人に手助けしてもらい、自分に誓いをたてて、戦って勝って下さい。

“手助けしてもらいつつ誓いと想像力で乗り越えましょう”