うつ。療養生活のためひきこもり。フラッシュバックで知る虐待の過去。結婚。出産。そして子育て。

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メガネ家に学ぶ子育て

「メガネさんみたいな人にどうやったらなれるのでしょうか?」
というご質問もまたたくさんいただきました。
主にパートナーがうつ病だったり、家族関係に苦しめられたりして、どうにか支えになりたいと思う方から聞かれることが多いのですが。

結婚してから特に理解したのですが、メガネさんのパーソナリティーはやはり、メガネ家の子育てによるものが大きいようです。メガネさんには他に弟と妹がいるのですが、基本的な物の捉え方、構え方はとても似ています。
どどーんとしているというか・・・。

ということで、私のメガネ家観察による、メガネさんみたいな人の育て方をご紹介します!

1.押し付けない

ついつい大人は「〜しなさい」と言いたくなるものですが、メガネ家は怒る時ですらそんな言い方しません。
(危ないことだけはもちろん別ですが)
「〜した方がいいんじゃない?」って言うんです。
その後には言葉としては出てませんが「それであなたはどうしたい?」って続いてますよね。
私はこう思う。あなたはどうしたい?
相手が子供でも「〜したい」となったら口出しはしません。
でも、大人が困る時、汚れるから触ってほしくない時とか「ばっちいからね、やめて」とお願いしたり。

2.比べない
メガネさんには弟妹がいますが、ほめる・けなすといった意味での“比べる”は一切聞いたことはありません。
この子が身体が弱かったとか、そういうのはありますが・・・、嫌な気持ちにならないことばかり。

3.期待はしないが信じる
上の比べないことに繋がりますが、メガネさんはとにかく期待されていませんでした。
悪い意味ではなく、変なプレッシャーもなく、「あなたはあなた」というスタンスの元、期待されていないという。
なので滅多に褒め言葉もないですし、はっぱもかけられたりしなかったようです。
しかし、人に迷惑をかけないことや家族を大事にすることなどなど、無言の信頼が伝わっていたようです。
メガネさんのひいおばあさん、おじいさんおばあさんの、無条件の浴びるほどの「かわいい」「良い子」愛情の注ぎ具合が、そのまま自分の存在の承認として刻み込まれたのでしょう。
そして今のメガネさんの自信=自分を信じる心が作り上げられたと思います。

4.無条件の可愛がり
上から続きますが、メガネさんは本当にとても可愛がられたそうです。
何か褒められるようなことをしたから可愛がられたのではなく、ただただ、あれ食べろこれ食べろ、いい子だいい子だ、元気でいればそれだけでいい・・・と、「そのままのあなたが大切だ」というメッセージを毎日もらっていたようです。
そのままの自分を受け入れられると、人は自分を信じられます。信じると次は自信に変わり、自信は余裕を与え、人に愛情も注げるようになり、また物事は何となくうまくいくと考えられるようになります。
無条件に可愛がることは大家族だったからできたことかもしれませんが、もし核家族でも、まず親が幸せな状態なら、たまにイライラしても、ちゃんとメッセージは伝わる気がします。

5.ご飯をみんなで食べる
メガネ家は子供が大きくなって帰宅時間がバラバラでも、必ず居間に顔を出します。
それでご飯を食べながら、お菓子を食べながら、テレビを見ながら、本を読みながら、その日あったことを何となく喋ったり喋らなかったり。
話す内容は日々のことですが、話すスタンスがみんな思うことを好きなように話す感じです。
言いたいように言うので、誰かが機嫌を損ねたりもするのですが、ため込まない風通しのよさを感じます。
また、家族のうちの誰かが怒っていても、みんな動じずに次の日は機嫌よくなってたりします。
どんなことがあっても、家族は変わらずいる、そういう安心感を強く感じます。

まとめ
正直、私はまだメガネ家の子育てを探索中です。
私の家族とは全く違うことばかりですから。
でも、こうして手探りで子育てするのは、「自分の子育ては間違いない!」と盲信するよりは健康的だと思います。
参考になりますように。

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