うつ。療養生活のためひきこもり。フラッシュバックで知る虐待の過去。結婚。出産。そして子育て。

症状別ヒント

【命の危険】自殺願望・突発的な場合

(※新たに加筆修正)
自殺願望はなかなか完全に消し去ることは難しいです。
この記事にも書いていますが、妊娠してようやく無意識に生きる意志が根付きました。

生きる力が足りないと言えばそれまでですが、補う力があれば問題ありません。
それは想像力です。

誰がどんな風に傷つくか、石田衣良の『反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク 』 でも参考になります。


(※2005年サイト作成時)
人は自殺する時、前もって自殺したいと思っている時と、そうでない時があります。

大抵の場合、死ぬ為の色んなことを、頭の中で巡らせて実行に移しますが、突然襲う自殺への衝動は、周りも気付かない上に、本人も記憶が余り残らないくらいような状態のことがあります。

ある、とても疲れきっていた日、彼がいつものように、現実逃避して疲れを取れればと、漫画喫茶へ連れていってくれたことがありました。

その帰り、とても夜景が綺麗でした。

助手席の窓から見える沢山の灯りが飛ぶ様に過ぎて行きます。

記憶が曖昧なのですが、ふと、自分がシートベルトを外して、ドアから出ようとしているのに気付きました。時速何10qなのに。です。

気付いてから、一瞬迷い、シートベルトをかけ直しました。

また、別の日のことです。
自分でもとても不安定になっているのには気付いていましたが、とにかく頭が混乱していました。
私は「朝ゴミ出せないから今から出しておく」と彼に言い残し、ゴミを捨てた後、そのまま足の向くまま歩いていきました。

頭がボンヤリして、ちょうどその頃は考え事が多かったので、これ以上何も考えたくない。楽になりたい。

そんなことだけを思っていました。

気付けば、その前日に死亡事故があった交差点の真ん中に、私は立ち尽くしていました。

「このまま動かずに立っていたら、絶対轢かれる…」

ボンヤリとそう思っていると、携帯が鳴りました。彼でした。
そこで、やっと自分の状況の危うさに気付けました。

彼に心配をかけた事を謝り、そこで亡くなった方にも心の中で謝りました。生きたい方が亡くなったのに、馬鹿な真似をして申し訳なかったです、と。

そのように、突然襲ってくる自殺の衝動はどうすればいいか。

すごく難しいことだと思います。

ただ、もし我に返ることができれば、その瞬間が分かれ目になると思うのです。
日頃から、「自分は絶対治ってみせる!!」「死んでたまるか!!」と思っていればいるほど、我に返った瞬間、生きる方を選べる力があると思うんです。

生きることは大変です。
生きることは辛いことばかりです。

心が疲弊して、いつの間にか死のうとして、記憶も曖昧なまま死んでしまうなんて、あまりにも悲し過ぎます。

そんな悲しい事態を防ぐ為にも、車で言えばブレーキが効かない状態ならサイドブレーキが使えるように、
「生き抜いて今より幸せになってみせる!!!」
と、心に刻んでおいて下さい。

それがきっと、あなたの命を救ってくれます。
あなたの周りの人の心も。

“生き抜いて幸せになろうとする気持ちがあなたを守ります♪”